生きてますよここ東海岸

沖縄で田舎暮らしをする若者の非日常会話

魔女になりたい

大浦の一角から、こんばんは。

 

私は最近、20年も付き合いがある幼馴染に勧められて「西の魔女は死んだ」を読んでみた。すごく簡単に読める本で、ちょっと時間があれば1日で読めちゃう本。それを読んで、あろうことか、

 

私も魔女になる

 

魔女になりたい!という想いが芽生えてしまった。笑

 

どう魔女になるのか、詳細は分からないがとりあえず魔女になると決めて最初にやったのが・・・こちら

 

ガーデニングをしているときに、外れてるコンクリートを見て "危ないなー" と思い、剥がせるか試してみると、まあ、剥がれちゃったんです。笑

f:id:imadokihatake:20171207183527j:plain

 

そしてこういう感じでスコップでベリベリと。ピントずれちゃってるけど家の中から

f:id:imadokihatake:20171207183722j:plain

(何かとべいびーが入ってくる。かわいい。)
 

スコップで盛り上げて、一人でひたすら、バリバリ。ベリベリ。コンクリートを剥がす

f:id:imadokihatake:20171207230037j:plain

そしてここら辺で、こういう考えが頭の中をよぎった・・・

(これ、本当に全部はがせるのかな?中途半端に、、、ならないかな。) 

 

でも、もう戻れない。進むしかない。と考えているうちにここまで。

f:id:imadokihatake:20171207230144j:plain

 

ここで、全部はがせる。という確信に変わった。

 

日が暮れてもう光がなくなりそうな時にはここまではがしちゃいました。(笑)

f:id:imadokihatake:20171207231244j:plain

またまたピントがずれてるけれども。笑

 

土が久しぶりに空気を吸って嬉しそう!あとは雑草が生えてきたら余っているコンクリートウッドチップを使って道にして、その周りにハーブを植えて・・・って、想像するのが楽しい。

 

明日はまず、コンクリートをどかしてから残りをベリベリして仕上げに入ります!

 

そして、これから魔女になるんですけど、そのために計画の一部として、700坪の土地を借りました。明日また現場チェックしに行きます。

 

魔女計画もぼちぼち公開していきます。

とりあえず明日は、ずっと引き延ばしていたことがあるのでそれを終わらせて・・・

 

なっちゃん(私の幼馴染)、ありがとう。

 

家のロースト

どうもー

僕の新居が雨ざらしざらしで、早くも劣化してきているので、今日は劣化対策をしました。

 

ホームセンターに売ってる防腐剤を使うのが手っ取り早いんだけど、結構値段が高いんで断念。

 

体に悪そうだしね、精子とかおかしくなりそう。

 

最近、添加物とかの講義を受けてきたんだけど、今の若い子たちの精子異常が大量発生してるみたいです。

 

食がかなり関係してるみたいよ。

 

あー怖い怖い 

 

なので、ナチュラルな感じでやろうと思って、煙をたきまくる事に。

 


f:id:imadokihatake:20171206224053j:image

 なんとなく効果ありそう

 

これでカビとか虫とかいなくなればいいな。

 

 

あ、りーながビーズラップっていう謎のラップを作りはじめました。

 

ナイスチャレンジ

f:id:imadokihatake:20171206224345j:image

 明日は具志堅村長とウコン掘りまくってくるぜ~!

 

■橋Rock一周年フェスのクラウドファンディングまだまだ支援を募ってますのでよろしくお願いします!

 

まだ橋Rockに遊びに来た事がない方は、是非この機会に遊びに来てください!

↓↓クラウドファンディングページ

https://camp-fire.jp/projects/view/54396

 

 

 

 

 

家できました

どうもです。

 

久しぶりの更新です。

 

東京から帰ってきました~

 

早速マイハウスの仕上げにかかりました。

 

窓がなくて、負のオーラがやばくなりそうだったので、窓をつける事に。


f:id:imadokihatake:20171205220457j:image

 

シーリング剤を使って、時計カバーをベニヤに貼りつけました。

 


f:id:imadokihatake:20171205220644j:image

これで光は確保できますが、パイプが邪魔で開閉不可能なので、開ける窓をつける事に。

 


f:id:imadokihatake:20171205221246j:image

倉庫の中に眠ってた木枠と、りーなん家の庭にあった農業用ビニールハウスの残骸をカットして張り合わせました。 

 


f:id:imadokihatake:20171205221722j:image

 

 そんで隙間という隙間を木材でガンガン埋めて、はい完成


f:id:imadokihatake:20171205221813j:image
f:id:imadokihatake:20171205221825j:image
なんか屋根とか色々曲がってるけど、自然界には直線が存在しないとの事なので、まあいいや。

 

自然の家が出来ました。

 

あと僕たちが主催している橋の下でRock Out という音楽イベントのクラウドファンディング始めました!

 

遊びに来られる予定の方、当日チケット購入よりも、クラウドファンディングから支援してもらって、リターンで入場チケット、ドリンクチケット、Tシャツ、アーティストCDなど特典がいっぱいなので、おすすめです!

 

行けないけど、応援するよー!て方も支援お願いします!!

 

クラウドファンディングページです!

↓↓

 

https://camp-fire.jp/projects/view/54396

 

TOKYOストーリー後半 Vol.1

 


「ただいま成田空港大変混雑しております。出発時刻は19:40以降になります」

 

ー現在の時刻、18:58。

 

まじかよ。(笑)

 

昨日八王子駅の近くのブックオフで買った"西の魔女が死んだ"でも読もうと思ったが、充電も少し残ってるしブログでも書こう。

 

(すぐる(座席2列目)と席が離れていてすぐるの隣が空いていたので移動しようとしたら調整のため10列目より前には移動できませんって英語で言われてそうなんですね、分かりましたって言って戻ってきたところ。)

 

本当は、言っちゃダメだけど・・・

F**K ジェットスターの座席調整

 

口がめっちゃ悪い、汚い心の私が丸見えだけどそういう自分、大してそこまで嫌いじゃないのがまたなんとも言えない。

 

東京で感じたことをスラスラ書いてみようかな〜って思ったら飛行機が動き出すのでフライトモードへの切り替えてくださいのアナウンスが流れた19:21。

 

西の魔女が死んだ

 

幼馴染から勧められた小説読んできます。

 

東京ストーリー後半は沖縄で。

f:id:imadokihatake:20170803181734j:plain

家族って

「あ〜、、、電車行っちゃった・・・」

1人でポツーンと南平駅で次の各駅停車を待ってた。

 

今年、3回目の関東で、1回目は1ヶ月もいたのに全然頭をよぎらなかった大事な存在、ふぁみりー。いとこ家族。

 

久しぶりだからかな〜?とっても楽しかった。いつもは親戚と話すと変な目で見られて若干緊張するんだけど、こんなに気軽に面白おかしく話しを聞いてくれるんだ、と感心。

 

二日連続新横浜だったけど今回の新横浜までの旅のスタートは電車5秒遅れ(笑)

f:id:imadokihatake:20171203180900j:image

 

爽快に私の目の前を通り過ぎて行き、電車に乗り遅れた私の姿が映る。向かい側の電車も発車した。

時間は14:09。まだ14時過ぎなのに夕暮れ前のような光の色、人が少ないホーム。結構好き。

f:id:imadokihatake:20171203184911j:image

 

待ち合わせより30分遅れて、いとこファミリーにあったのだか、相変わらず楽しいファミリー。お母さんの兄弟の末っ子の家族。

 

末っ子ってなんか余裕だなぁ(笑)

 

ハワイに行くちょうど前の話から始まり、私の約5年間の人生を笑いながら3章にまとめてくれた。これから第4章か、という意気込み。

 

最後は身内の話もしながら、なんか、家族ってすごく面倒くさいし、話したくなくなる時ってめっちゃあるし、でも、沖縄の親戚にも会いに行こうって思った。

 

二日連続の横浜は楽しかった。神奈川県、好きだなあ。

f:id:imadokihatake:20171203185648j:image

 

帰り、八王子駅周辺を少しお散歩して、直感でBOOK OFFに寄ったら「いいんですか!?」と思うぐらいのプライスで欲しかった本を購入。

 

そして戻ってきた日野市。

 

・・・未だに電車がすれ違う時の「バンッ!!!」って音には慣れない。無理。

 

弱さと向き合えるTOKYO

東京からはいたい!

早速波に飲まれてまいりましたTOKYO。

f:id:imadokihatake:20171202234040j:image

人がいっぱいいるのに常に1人な感じ。

 

周りから聞こえる名もなき雑音

常に機械が日本語を喋ってる。

エレベーター、電車、看板、駅内、街中

人の声に混じって聞こえる電車や車の機械音

どこの方面からどの音が聞こえるのか

 

これが都会の音

 

鳥のささやき、風の声、波の音

おじー、おばーの笑い声

三線と唄、子供達の泣き声。

(米軍の飛行機音と北部訓練所の発砲の音ももちろんある)

 

普段慣れてる生活と全然違う。

どっちが人間らしいかと言われたらどっちもかもしれないけど私の人間に合った暮らしはやはり自然だ。

やっぱり1、2日はシフトタイムが必要。

 

耳をすませば多い単語は「わたし」「私たち」

みんな、大変そう。その中にいる私も大変。

 

私は、電車は嫌いだけど、乗ってる時に人間観察をするのが結構好き。二日目、電車の中で観察した。男女比は1:1。それなのに、こんなに人がいるのに少子化って生物学的にやばくない?と思いながらすぐると合流。

f:id:imadokihatake:20171202230750j:image

中途半端とは。
セクシーとは。

 

そういう話をしながらボクシングの試合がある後楽園の横の東京ドームをぶらぶら〜

f:id:imadokihatake:20171203142103j:image 

沖縄にはない紅葉がとっても綺麗。こうやって四季折々色んな姿を見せる日本は好き。

 

さすが縦長の国。

社会の仕組みも縦長だけど。(笑)

 

そしてこちらも果てしなく

f:id:imadokihatake:20171202225411j:image

TOKYO。(笑)

 f:id:imadokihatake:20171202225426j:image

 

ビルの5階の飲食店で30分ちょっと休憩して、友達のボクシングの試合に行った。

f:id:imadokihatake:20171202112935j:image

1ROUND1分56秒のKO勝ち 

試合中はドキドキする。その姿が本当にカッコいい。 頑張っている姿を見るととっても元気をもらう。私はブレブレだから、やりたいことを頑張っている仲間を見るとなぜか、

 

やりたいことが見つかってそれをやりたくなる。人間って不思議だ、、、

 

東京ってそういう意味で大好き。頑張っている友達がいっぱいいて毎回新しい出会いがある。

 

そして試合のあとに出てきた。もう限界にきた。人が多い。うるさい。コンクリートの森。

f:id:imadokihatake:20171203142453j:image

(この音と人の多さ無理だわ)

すぐるの友達もみんな集まってるのに雑音と人声と機械の音と全てがダメになって避難。

 

弱さが出てきた。この前までは、東京では「弱さに気づいた」だったけど、今回、私にとって東京は「弱さと向き合う」だった。

 

1人になって色々考えた。東京に来るって選んだのは私。今回もまたやらかしてしまった(笑)

 

どこを見ても人がいるのに孤独なTOKYO

人は少ないけどそこまで孤独を感じない田舎

 

どっちがいいとかじゃない。

どっちが悪いとかじゃない。

 

田舎にいるとあまり直面しない自分の弱さに直面出来る。ただ、もみ消されてそれどころじゃなくなるという環境もある。

 

それとは裏腹に、友達のボクシングの試合のように、元気になれる環境もなんだかんだある。

 

この異質すぎる環境、

日本の資本主義が、いや、強いていうならアメリカの支配欲が生み出したたくさんの矛盾が集まったTOKYO。

 

そんな都内に2日間いて、3日目はワークショップを受けに横浜へ移動。深夜2時前に横浜に着いたときは私もすぐるも不機嫌。(笑)

アジフライ定食一緒に食べて機嫌直ったけど。←単純。

 

横浜は結構好き。なんか、土もあってちょうどいい。ビルも高くないし人もあまりいない。

 

やっぱり東京は異質。

 

ワークショップの内容はすごく良かったのでまた後ほど!

 

関東の旅も残すところあと1日。

東京あんまり好きじゃないけど、いるなら最低1週間はいたいなぁ。やっぱり矛盾だ。

海、山、そして人。ぐるぐる螺旋状。

思考がぐるぐるする。円を描いいてずーっと同じこと考えて繰り返し同じことをしているようで、実は違う。

 

上から見たら円を描いてて同じことの繰り返しに見えるけど

f:id:imadokihatake:20171201093009j:image

 

だけど視線を変えれば確実に伸びてる

f:id:imadokihatake:20171201093032j:image

 

ここ最近そんな感じだった。

8月には、一気にいっぱいの変化があった。

 

  • 名護市民になった
  • 引越し(念願の瓦屋根の庭付きハウス)
  • 学校でのお仕事スタート(慣れない月~金、8時~16時の出勤)
  • 人口100名の集落での生活

 

そんな中で、約2ヶ月ほど、自分の中で矛盾の世界を作っていた。

  • 周りに気の合う友達がいなくてモチベーション下がる事件
  • リアルな教育現場と自分の思い描く教育のギャップに苦しむ
  • やりたいことがあるはずなのに出来てないもどかしさ
  • 自分の理想の暮らしをしているはずなのに幸福感があまりない
  • 幸せかそうじゃないかって言われたら幸せなのに何か違う

 

という、矛盾の輪の中にハマってなかなか抜け出せなかった。つまり、円を描いいているようだった。

 

ブログ書きたいのに書く気すらおきなかった(笑)

下書きが結構たまってるのは秘密。

 

という、なんとも言えない負の連鎖にハマりにハマって、これでもか!ってぐらい自分を見失っていた。いっぱいいっぱい、考え事をした。ただただ考えてた。

 

初めてのおうち

初めてのしごと

初めてのちいき

初めてのくらし

初めてのパートナー

 

全てが新しすぎる環境。 

 

分からないこと、掴めないことだらけだけどその中でも結構苦戦しているのが
ゴミ捨てだったりする(笑)

 

この暮らしは私には合っていないのかもしれない。読谷や北谷に住んでいたときの方が働いている時間は断然長かったけど、凄くキラキラしていて凄く楽しかった。好きなことをやっていて、人生がとっても楽しかった。今はキラキラもしていない。塾での仕事がとっても楽しかったのに、学校は全然楽しくない。遠いところに住んでるから気軽に気の合う友達にも会いに行けない。前は友達と一緒に「こういうことやろう!ああいうことやろう!」って言って凄く盛り上がってたくさん色んなことをしていた。サーフィンだってダイビングだっていっぱいしてた。サルサも毎週踊りに行っていた。あのころのキラキラした人生を満喫している自分はどこにいったのだろうか・・・。

 

・・・ん!?待てよ・・・

 

それなのかもしれない。気の合う友達としゃべってない。やりたいことをやっていない。あんなに行動力があって、何も躊躇せずに「とりあえずやってみる!」精神の私がいない。確かにあのころはバカだったけど、そのバカっぽさが恋しい。

 

そう気付いたときに、少し遠くても、気の合う友達に会い始めようという気になった。

 

今考えれば、とりあえず行動に移してみたんだと思う。

無意識的に、考えても考えても答えにたどり着かないときは「とりあえず行動なんだ」って分かってたんだと思う。そして行動しすぎたらまた考える時期がくる。そうやって少しずつバランスを保つのが上手になってくる。

 

まずは気の合う友達に会うために電話をかけまくった。電話で話しするだけでも元気になる。よし!ちょっとこれやってみよう!ってなる。

 

すると、全ての外的な環境は全然変わらないのに少しずつ心が軽くなっていく。

 

そして、この前まで初めてだったことが、少しずつ、「初めて」じゃなくなっていく。

 

そうしていくうちに、家にこもってるだけじゃなくて大浦(住んでるところ)を散歩するようになり、隣の農家さんと仲良くなれたり、大浦のこと色々発見できたり。

住み始め当初は週に4、5回名護に行っていたけど、近所のみんなと知り合い始めた今は、週に1、2回行くか行かないか。近くのおばちゃんたちとも仲良くなって色んな話もするようになったし、お手伝いをお願いされたときは最高に嬉しい。

 

周りに生かされている、人間は協力することで自立できる。

 

最近凄く感じる。田舎だからとかじゃなくて、都会でもきっと同じなはず。

 

そして、「初めて」がだんだん初めてじゃなくなっていく感じがたまらない。ワクワクしている反面、少しだけど懐かしさというものを感じる。

 

そんな私の集落での生活、学校で感じていること、そして失敗を繰り返している畑の様子。新商品の試作と失敗作。ねこちゃんたち。最近飼い始めたメダカたち。近くの子どもたち。もっと発信していこう、って思った。

f:id:imadokihatake:20171201094231j:image

 

11/30から、東京に行く。今年3度目だけど、今までで一番楽しみ。4泊の中に新しい出会いもあるし、行きたいワークショップにも行く。東京仲間にも会えれば幼馴染にも会える。久しぶりに親戚にも会いに行く。見たい映画も見に行く。

 

田舎暮らしも大好き。本当にこの暮らしを愛している。

 

でも、どうしてもやり遂げたいことがあるから、田舎を抜けて資本主義の世界に飛び込むのはとってもワクワクするし、必要だと思う。

 

そしてまた帰ってきたときにきっと、「やっぱ暮らしはここだな~」って海で山に沈む夕日を見つめながら思うんだろうなーって、そういう妄想をするのもまた楽しかったりする。

 

まだ23年しか生きてないけど、年を重ねていけばいくほど、素直に生きることが上手になってきているような感じがする。