ねこの歌。
さっき、ストーブの前でゴロゴロしてるねこたちを眺めてたら、いきなりウクレレでねこの歌歌いたくなって、ねこの歌作った。
ねこっていいよなー。
ストーブの前に座ればストーブがつき
(正確には人間がストーブをつけてくれる)
好きなことして家に帰れば中に入って
(正確には人間が中に入れてくれる)
可愛くしてるだけでご飯がもらえる。
(正確には人間がご飯をあげてくれる)
でもちょっとそれが羨ましくもあり、ちょっと憎たらしい…。。。と思いながらも猫ちゃんたちを撫でる。
最近はずっと余裕がない。時間も、お金も、心も。それで自分に意地悪してしまう。そして周りの人にも、特にすぐ近くにいるパートナーに意地悪してしまう。
そしてそんな意地悪する自分が嫌になる。
自分に自信がなくなる。
「自分のことは好きだし自信もある」
前からそう思っていたけど、“理想の暮らし”を求めてここ(人口100名の集落)にやってきて、半分理想の暮らしをしながら、その一方で自分に対する自信や肯定感、「好き」という気持ちはどこか知らない所に忘れてきちゃった感覚だった。要するに、時間やお金にある程度自由があって「好きなことをして人生楽しんでいる」と見せかけている自分が好きだった。
それとお金がどれだけ関係しているか知りたくて貯金をゼロにしてここの生活を始めた。
ー自分に自信がなくなった。
というか、元々自信なんて存在しなかったのだと気づいた。ここに移ってきて、自分の“理想の暮らし”を求めてそれを実行して、自分の根っこに気づけた。
自分が好きだったんじゃない
自分に自信があったんじゃない
自分の「やっていること」が好きで、自分が「やっていること」に自信があった。でもその「やっていること」は自分が本当にやりたいことかどうかと言われるとそうでもなかった。
小学校4年生の頃からずっと、
・家族
・世界平和
・自然
の3つを軸に生きてきた。現時点では家族の部分が怪しいけど、みんなが生きている間にそれはなんとかかんとか折り合いをつけたい。とくにお父さんは病気持ちだから、本当はもっといっぱい話したいけど色々あったから話しにくいこともいっぱいある。
でも、それを軸に生きている自分を好きなるのと、自分を好きになるの、ちゃんと区別しないとなーって。これもまた時が来たら分かるんだと思う。
とりあえず今は、お金があってある程度フリーに好きに生きている自分ではない。お金がなくて、自分の理想の暮らしをゲットしようとしている挑戦者。だからこそ、お金がなくても自分が好きになれるように、お金がなくても自分に自信が持てるように、未来の私が準備してくれた大切な時間だと思う。
なんというか、ちょっとおかしな話だけど、未来に向かっているというよりも、未来に呼ばれている。その感覚を覚えておくことが大切なんだと思う。
私は多分、宇宙人として生まれてしまったから、これからも宇宙人らしく生きよう、そう思った夜でした
たくさんのもがきと葛藤と愛をありがとう。
そして多分、私は“海”を求めてる