生きてますよここ東海岸

沖縄で田舎暮らしをする若者の非日常会話

親子3世代分の理解

文字が書けない時がある。

 

書くのは好きだ。でも、書けない時がある。そういう時は、迷いの真っ只中にいる。

私は常に、「何かを伝えたい」と思いながら文字を書いているけど、なんというか、迷いの真っ只中にいると、心に余裕がないから、書けなくなる。

 

…ということは、最近いた迷路の中から少し抜け出せたということ。(笑)

 

昨日、2週間ぶりに実家に戻り、猫ちゃんのレスキューをしたあとに、なんだか見覚えのある人の写真プリントを見つけたので、母にこの人見たことあるけど誰?と聞くと、会ったことのない、顔も見たこともない、ひいおばあちゃんだった。初めてひいおばあちゃんの顔を見た時、「目がお母さんと似てる」と思った。それからずっと聞きたかった質問をしてみた。

 

すると、ひいおばあちゃん、おばあちゃん、お母さん自身の色んな話をしてくれた。

 

自分の歴史を知ること。

 

自分の前に生きてきた同性の家族がどんなことを考え、どんなことをしてきたから知る。

 

自分が癒される。

 

お母さんの、「大っ嫌い!」って思っていたところが、スーッと、曇り空に晴れ間が差すように、消えていった。

 

とっても不思議な感覚。へー、だからお母さんそうなんだ〜、だから自分そうなんだ〜!

 

へーーー!!!!!!

なるほどーーーー!!

 

の連続で、なんだかスッキリした。お母さんの嫌な部分もあるけど、なんというか、受け入れられた。お父さんの嫌なところは4、5年前にクリアしていたけどお母さんってなかなか、なんか、素直に嫌いって言えなかった。でも嫌いっていうの大事だと思って、お父さんも大っ嫌いで思いっきり全身全霊で大っ嫌いになったから理解できたし大好きになれたからお母さんのこともとことん大っ嫌いになろうって決めて、2年前ぐらいに嫌い!って言って一旦スッキリして、やっと晴れた。

 

あ〜おめでとう〜。ありがとう〜。

 

娘に嫌いって言われたのにそれでも色々やってくれる母はすごいよね。愛とは、こういうことなんだな〜。

 

自分も、子供に自分のストーリーを伝えようと思った。

 

そういえば昨日はお父さんの家族の話も聞いたな〜。どんな世界史のストーリーよりも波乱万丈でスリリングで運のいい歴史の持ち主のだでぃー。

 

話を聞きながら私とよく似てるな〜笑と笑えてきたけど、私が似てるのか〜笑と笑えてきた。

 

それもそのはず、だでぃーの家族は野菜や動物たちもいるファーム(私の理想)。行ってみたいと言うけど連れてってくれないから、今日植えた種を収穫して持って行って美味しいと言われたら来年はファームに連れてってもらおう。

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家族のストーリーをつなぐ。これからの家族にストーリーをつなぐ。

 

いつか、お父さん側の途切れた家系図を見つけたい。いるのなら、私のおばあちゃんの兄弟の子供たち、またその子供たちを探したい。どこで出会うか分からないけど。知っておきたい、自分の血筋。

 

実はブルガリアマケドニア宮古島のクオーターの私。

 

破茶滅茶で愛おしい、私の家族。

 

今年は頑張って宮古島の本家に行けるようにしよう。