資本主義とのんびり主義の狭間で
りなです。
最近よく、“プロフェッショナル”について考える。そして、「凄い人」というワードに敏感。
人生の中で譲れない軸であり、大切にしたいことが3つあって、
・家族
・世界平和
・自然
そしてその基盤の上でさらに大切にしたいのが、
・経済的余裕
・時間的余裕
・健康的余裕
・精神的余裕
の4つになる。降順で資本主義的思考→のんびり主義的思考になるのだろうか。
私はどちらかというと、資本主義タイプだと思う。
その資本主義タイプの、仕事バリバリフリーランスで活動していた私が、集落暮らしを始めたとき、「満たされる感」を感じなかった。でも、幸せで、この暮らしは譲れない。この暮らしを心から愛しているはず。なのに、満たされている感がない。そのポッカリ空いた穴はなんなのか。数ヶ月前からいっぱい考えている。
好きなことが思いっきり出来ていない。
答えはそれだと確信している。だとしたら好きなこととはなんなのか。その繰り返しの思考の中、3月8日。ぼやぼやしたまま、24歳の誕生日を迎える。
久しぶりにお父さんと話した。私の悩みに対するお父さんがくれた言葉は、「あんたは頭がいい。だから出来る。政治やりたいんだったらやればいい。不動産やりたいんだったらやればいい。塾を経営したいならやればいい。何かやれば、出来る」
“お父さん”という重要なポジションの人、世界で一番嫌いで一番好きで一番尊敬している人からの「出来る」はデカイ。
そして最近の必然的偶然な出会いにも刺激され、気づいた。資本主義とのんびり主義を行き来し、時間と労力を費やしていた自分がいた。どっちかでなければいけない、どっちかを極めないとダメ、そういう概念にとらわれ、行き来していた。
中間をいけばいい。
資本主義でもなければ、のんびり主義でもない、ちょうど真ん中の、のんびり資本主義をいけばいい。
資本主義の顔。のんびり主義の顔。
両方持ってて両方OK。
それがストンと腑に落ちた途端、やっぱり人にも地球にも優しい食づくりをしたいし、世界平和に繋がる活動もしたいし、教育にも力を入れたい。
小学校のころから変わってない。自給自足、学校、世界平和。小学生の頃から思っていたこと。
あぁ、なんてちっぽけな人間なんだ…。
それだから、畑もいっぱいするし、塾でのお仕事や英会話のワークショップ、その他食や教育関連のこともどんどんしていきたい。
今月は、
3/24(土) 田植え
3/31(土) グリーンスクール報告会、英会話カフェ
でイベント/ワークショップをやっていく。
現在ゆるゆると随時やっているのが
・畑ヘルプ⇄英会話 の交換っこ
・HAPPY200(古着を200円で売ってその売り上げの30%を活動費、70%を物資を海外に送る送料にあてる)
の2つだけど、これも近々どこかでこの日!と分かるようなイベントにもしたいなーなんて考えたり。
どんなプロフェッショナルになれるかは分からないけど、目指さなくてもやっていればなれると思うけど、自分なりのプロフェッショナルを極めたいなーと思いました。
畑、昨日はここまで出来た。今日は、畝を作って、ローゼルを植えた(^^)